以前より、何度も、繰り返しておりますが・・・・・あらためて、 ※※※ショッキングな内容を含みます。 精神的に不安定になりがちな方は、お読みにならないことをお勧めいたします。※※※ 自分が思春期の頃、自分の家族は・・・ 死への思いに取り付かれる病にかかり、 包丁で自分や私を切り刻もうとしたり、 ビルから飛び降り、自ら頭蓋骨を骨折した。 大晦日の夜、病室へ駆けつけて・・・ 頭を固定され、虚ろな表情で人形焼きを食べる家族の姿を見て・・・ 自分に重い足枷が、嵌られた様な気がした。 この日から・・・心にも、麻酔がかかったのかもしれない。 何度・・・その光景が私を苛んだか・・・わからない。 来る日も、来る日も「自分は何故いきてるの?」と問う家族へ、 私はそれに納得する答えを探すため、学校の図書館で、 哲学書やら世界中の宗教の経典やらを片っ端から読んでみたりもした。 わからなかったけれど・・・悟ったこと、 迷う権利や、間違う自由もあるんじゃないか、そういう気になった。 どんなに真剣になろうとも・・・人の思いは、完全には交換できないという空しさの中、 蓋を開けてみれば、迷い続けていた人生だった。 しかし、細胞は再生するということがわかった。 ある日を境に、まるで違う生き物になることを知った。 なのでわたしは多分、死ぬまでは死なないだろうと思う。 精神的には何度、根こそぎ死んだかわからない。 ・・・生きようとする限り、道は開ける それが自分の半生における結論だ。 「半生」というのは、立派な思い込みだ。 これを書いた数十分後に、何があるのかはわからない。 それはお互い様だし、あたりまえなことだ。 しかし、その不安を抱え続けることは、私には耐えられない。 なので、何の不安もなかったりする。
by o-bleneri
| 2005-02-24 21:31
| 日記
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