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お子様小説①…【ニルタニスのなぞ ひかる石の子】

お子様小説①…【ニルタニスのなぞ ひかる石の子】_a0013306_2174779.jpg七歳の頃に書いた。。。小説?・・・絵本?が、出て参りました♪(*^m^*)

表紙には、当時の担任の先生より・・・赤ペンで、



たいへんじょうずにできましたね。
こんどもかいて、よませてね。

と、書いてくださった文が…☆^^

お子様小説①…【ニルタニスのなぞ ひかる石の子】_a0013306_21145459.jpg画用紙に、色えんぴつで絵をつけて、本文はすべて・・・拙い鉛筆書きなのですが、出来上がると、妙に嬉しくて。。。先生や、クラスメイト達に、回覧しまくっていた記憶があります☆゜



ε===(o*/^o^/*)ノ◇

タイトルは『ニルタニスのなぞ ひかる石の子』という。。。
自分では・・・SF?のようなものを想定して、書いたつもりなのですが・・・
全文を載せてみます♪*^o^*)ノ(ひらがなも、原文のままです☆)


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ひかる石の子。
むかし、たきの、すぐそばに一つの、村があった。
そこの、人々は、ニルタニスというめずらしい石を、
かみさまと、しんじておまつりをしていた。すると、


お子様小説①…【ニルタニスのなぞ ひかる石の子】_a0013306_21173836.jpg
たいへんなことがおきた。
そのニルタニスが、われはじめ、女の子がでてきた。
そしてみんなをおどろかせた。
その女の子の、大すきなたべものは、バナナだった。


お子様小説①…【ニルタニスのなぞ ひかる石の子】_a0013306_21185151.jpg
みんなは、その女の子を『かみさまの子どもだ』と、いって
とてもだいじにした。
女の子は「はあよ、はあよ。」といったっきりでなにもしゃべらなかった。
その子のともだちの、→


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おじいさんは、ニスタニス国の王さまだったから女の子の、
おじいさんは、だいじんだった。
どうしてバナナが、すきだというと、そのわけを


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お話しよう。むかしニルタニス島というしまがあった。
そのしまは、バナナ島というしまと、せんそうをした。
その女の子のおかあさんは、たいへん
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やさしい人で、もちろんせんそうをとめた。でもニルタニス島では、
バナナを、バナナ島では、ニルタニス石(せき)をほしがっていて、
なかなかいうことをきかなかった。


お子様小説①…【ニルタニスのなぞ ひかる石の子】_a0013306_21235342.jpg
それから三年たって、せんそうは、おわった。
でもニルタニス島でもバナナ島でもほしいものは、もらえなかった。
それでニルタニス島でもバナナ島でも、


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バナナやニルタニス石をほしがっているのだった。
村の人たちは、女の子の名まえを、ニルバーナとつけた。
その名まえは、ニルタニスとバナナから、とっていた。


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ある日、ふしぎな石が、とんできて、「ニルバーナをかえせ」といった。
「それは、きっとかみさまだ。」と、村の人々は、いってその子をかえした。
その石の中に、ニルバーナが、はいると、目に見えないはやさでとんでいった。

おわり


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※禁・ 無 断 転 載



by o-bleneri | 2005-05-30 21:26 | 創作


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