くまのパディントン ~パディントンの本(1)~
マイケル ボンド ペギー フォートナム 松岡 享子 / 福音館書店 ISBN : 4834018024 スコア選択: これは、幼少時より繰り返し読んできた、思い出の本です☆゜(*^-^)o 暗黒の国・ペルーから、スーツケースと、マーマレード一丁で、密航してきたパディントンが、優しいブラウン夫妻と、長男・長女の家族に引き取られます。 その後、日々の「冒険」を毎晩切抜き帳に丁寧に書き記し、ペルーに居るおばさんを気遣う、可愛らしく、優しいパディントンの姿に、笑わされたり・・・読んでいても、「頑張れ!!」と、応援したくなったものです。 (*^-^*) パディントンを引き取って面倒を見てくれている、ブラウン夫妻や、息子のジョナサン、仲良しの古道具屋のご主人と、毎日ココアを飲みながら、お喋りしたり・・・優雅に、幸せに、楽しく、暖かく、過ぎてゆく日々に・・・子供心に、憧れを抱いたものでありました☆゜*^-^*)ノ+゜ ロンドンの街並みの描写も素敵で、大人でも楽しめるジョークが仕掛けてあったり、どんな年代になっても、楽しめるシリーズと思います♪♪♪ 中でも、好きな逸話のひとつ。。。 育ての親のブラウン夫妻が、揃って風邪をひいてしまい。。。パディントンが、なにか料理をつくってあげよう!!と、思い立ち。。。「お団子入りシチュー」というものを、一品だけ作るんですね。 んで、ベッドで寝ている夫妻に・・・立派なメニュー一覧を作って、手渡すのですが。。。すごい沢山のメニューが、書いてあって。(*;▽;)o しかし、実際にパディントンが作ってあるのは、「お団子入りシチュー」だけ。で、メニューを見た途端。。。奥さんが、何かを察して・・・ご主人に、こういいます。 奥さん「ヘンリー?私達、どうやら…お団子入りシチューを、食べることになっているみたいよ?」 ヘンリー「それはまた、何故だい?」 奥さん「だって…お団子入りシチューのところに、線が引いてありますもの。。」 パディントンは…とっても、賢くもあり・・・どこか、憎めないヤツで。 奥さんは、見抜いていたんですね。パディントンの…そういう、お茶目なところを☆・・・しかし、そうとわかっていながらも・・・騙されたフリをして、黙って食べてあげる。(*’-’)これが…大人の女性の優しさ+。゜なのかもしれませんね....。゜*/’-’/)o 子供の頃は、可笑しくて・・・笑うばかりでしたが、大人になってから読むと又、違った味わいですね☆ *^-^*)ノ
by o-bleneri
| 2005-04-28 22:39
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