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あなたの話は、なぜまわりくどいか
矢幡 洋 / 中央公論新社/ISBN : 4121502213/スコア選択:


。。ヘタをすると、タイトルだけで・・・喧嘩売ってます?な感じではありますが、
A^^;)タイプ別「わかりにくい話方」について、"わかりやすく"解説してくれている良書と思いました☆(^-^)o

(・・・一般的な評価は低いみたいですけど。(笑

。。。著者の矢幡先生の本は、今回初めて読ませていただきましたが、、、
他の著書のタイトルがみな、凄い。(笑

例をあげると、

「平気で他人の心を踏みにじる人々―反社会性人格障害とは何か」
「働こうとしない人たち - 拒絶性と自己愛性」
「とにかく目立ちたがる人たち」
「自分で決められない人たち」
「サディスティックな人格―身のまわりにいるちょっとアブナイ人の心理学」
「殺人者の精神科学」
「「賢治」の心理学―献身という病理」


。。。このタイトルを見ただけで既に、お腹一杯になりそうですが、、
A///)

今回読んだ本に限っては、
そういった・・・人格障害(人格障害理論の権威、セオドア・ミロンの主張に習って、
著者も、これは障害ではなく「スタイル」と呼ぶべきだと主張されている)ように、
基本的には、それぞれの人格のタイプに対して、
非常に共感を持った視点で書かれているのが印象的でした。
(*’-’*)

こうした分析本の中には。。。
加藤諦三を始めとした、まるで高見の見物でもするかのように・・・??
・・・本当に治療目的で書いているのか?
それとも、単なる・・・自分の研究材料?か何かでもあるかのようなニュアンスの本も多く、
読んでいてゲンナリするものも多いんですね.....。゜
(*/´=`/)o

それにひきかえ、この矢幡氏の視点というのは。。。
たとえば、物事のよく見える優等生のひとりが、ちょっと不器用なクラスメイトに対して・・・
(なんで、こうなるかなぁ。。。。。;///)と、つぶさに観察し、どうすればいいのか?を、
真面目に&一緒に考えてみよう、といった「暖かさ」があるように思える+。゜

-

ちなみに、その「肝」は・・・完全主義
それがこの本のテーマと思います。
(*’-’*)ノ

で・・・「どうすればいいのか?」
という対処法も懇切丁寧に、きちんと示してくれています+。゜

(そのキーワードを引用します。)

* ただ楽しいだけのこと
* 他人にすべてを任せる
* 切り上げること
* 「お前はできている」



・・・・・そうでがす!!
*>3<)o

わたしを始めとする。。。
全ての愛すべき、ちょい・・・いろんなものごとを気にしやすいみなさま!?

みなさまに必要なのは・・・  足 し 算 で は な く 、 引 き 算 
なのでごわすね~♪
(*・▽・*)ノ


・・・・・ こういった、リラクゼーション系の言葉を聞いただけで、
「かつてのわたし」のように。。。 

ワー☆(;>Д<)o

っと、焦りや反発?を、感じそうになる方は・・・・ 特に、ネ☆*///)ノ+。゜


んじゃP~♥
o(*^-^*)o
by o-bleneri | 2006-08-01 00:36


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