自分を守る力を育てる―セーフティーンの暴力防止プログラム
アニタ ロバーツ Anita Roberts 園田 雅代 / 金子書房 今日はこの本を通しで読んでみた。 (*・-・)v ・・・・・案の定?自分の中から、幾度となく沸き上りそうになる「怒り」を押さえ、感情に流されずに読み進むのに苦労したもんだ。゜ しかし・・・先月読んだ泉谷閑示氏の「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 泉谷 閑示 / 講談社 を切欠として、※自分の中の怒りの感情をコントロールすること (※ 悪戯にその感情を抑えるだけではなく、それをまず自分に許すこと?) の重要性を、今一度感じていた矢先だったので、そういった意味でも、主旨のオーバーラップする部分も多かったのが感慨深かった。 _*・-・)_ 泉谷氏の著書から引用しますと、 (※ちょっと「不思議な図」なので、判りにくいかもしれませんが。。。。。) [人間のしくみ] 図-3-1 [感情の井戸] (以下引用) まずは「心」由来の"深い感情"とはどんなものなのか、そこから考えていきましょう。 図は「感情の井戸」という図です。 図-5-1 この図で、上の白い部分は意識の領域で、下のグレーの部分は無意識と考えて下さい。 前の図3-1で対応させるとすれば、上の部分が「頭」、下が「心」となります。 同じようにフタがついていて、やはり意識(頭)によって開閉されるのです。 この下の領域に井戸が掘られています。そこに感情のボールが四つ入っています。 (ここでは感情を単純化して、喜・怒・哀・楽の四つで考えていきます。) 地下に埋まっているときには、それは無意識であるということですから、その感情は意識されません。 感情は地上、つまり意識の領域に出てきてはじめて、自分で感じられるものになるわけです。 四つの感情のボールは、この図のように怒・哀・喜・楽の順番で井戸の中に入っています。 これは、私のこれまでの臨床経験から明らかになってきた、とても重要な所見です。 ※傍線=ユリョニー 四つのボールは順番に入っているので、一番上のボールが出てこないと二番目、三番目は出てこられません。 ここで上の二つはよく「ネガティブな感情」と言われるものであることに気づかれるでしょう。 一方、下の二つは「ポジティブな感情」と言われるものですが、これらは上二つの「ネガティブな感情」が意識に出てこない限り、出られないようになっているのです。 第一講で私は、「ネガティブをポジティブに変える」という考え方をしたくない、と話したのですが、それはここにも由来していたわけです。 つまり”深い感情”においては、「ネガティブ」なしの「ポジティブ」ということが有り得ないからなのです。 つまり、<ポジティブ・シンキング>と言われるような考え方で実現されるものは、せいぜい”浅い感情”止まりの表面的なものであることがお分かりいただけると思います。 ・・・・・↑この見解には、個人的にはかなり賛同しました☆ (*・o・*)b 現代では特に。。。少しばかりネガティブなものといえば、すぐにその深い理由に思いを向けようともせずに、まるでハサミで切り取るかのように排斥すれば済む?といった風潮があるのかもしれませんが、、、そういった「不自然な歪」が、重篤な無感情な状態だったり、年齢・環境を問わず、人が空しさに苛まれる状況を生み出しているように思えてなりません。゜*ーー)o゜ わたしは基本的に。。。。。物事分断されているかのように見えるものでも海底では陸続きであると考える方なので、大抵は、その因果関係を疑ってかかる方なんです☆(*・-・*)ノ 「リセット」とかいう都合の良い言葉で逃げてばかり居る人とわたしは、まずそこが違う☆ 子供は縁は簡単に切れば済むものとでも思っているかのようだが、 い か に 日 々 何 も 考 え ず に 生 き て い る 人 が 多 い こ と か と 思 う 。 o(*・-・*)ノ。゜ それは巡り巡ってやがて、自分に帰ってくるものだ。 明日はわが身なのである。゜ (↑わかる人は、わかってね♥*^m^) 第一、人が「感じるまま」をそのまま素直に発言することも許されず、疲れた時ですら脅迫的なまでの【笑顔】を強要されてみたり・・・・・いや、今や「プロ」に限らず販売・営業・etc...どこの世界でもkeep smile は、要求されるのが世の常?かもしれませんけれどね。。。。。 決して無理せんくてもいい、と、わたしは強ーーーーーく、思うワケです★ *・-・)o だからわたしはいつでも大抵、見たまんまなんですよね? それが誤解を生むこともあるけれど・・・・・わたしには、人が感情を無理に抑える(抑えられる)と、どうなるか?が、わかっているので、自分に嘘はつきたくないワケなんです。(*・-・)b 人間、誰でも・・・・・ 笑 い た く て も 笑 え な い 時 だ っ て あ る 、 それは、男だろうと女だろうと一緒でしょ?*ーー)ノ それをだ。。。。。 女 の 子 は いつも笑顔でいろ。 みたいな悪しき慣習の残る日本の社会で生きなければならない女性は、この先も・・・どれ程、精神的な苦痛を強いられることだろう???;´m`;) ・・・とまぁ、わたしは9歳から≪心からの笑顔≫なんざ、とっくにどこかに置き忘れちゃった訳ですが、 そりゃ・・・わたくしは5歳から「プロ」でしたからね。(笑 「 形 だ け 」ならば、いつだって天使の様に微笑むなんざ容易いワケです♪(笑 極端な話。。。例え内心、(てめー、いい加減ぶっ殺されたいか。。。?〆▼皿▼)とか思っていようと、「ごきげんよろしゅう+。゜*^∇+^)ノ+。゜」・・・みたいなポーズを取ることなど、 「プロ」にとっては、朝飯前なのでございますが、、、、、 *・-・*)? ・・・そういう話じゃなくて。゜ オドレはどんな仏頂面を飼っていようが、 女 の 子 に だ け は 、無理な笑顔を強制しようとするような腐れジジイが絶滅してくれて、人には(例えネガティブだろうと)、 人には≪あらゆる感情の自由がある。≫ということを、皆がきちんと理解していてくれる限り、もっと風通しの良い社会になるのでしょうかね? *’=’)o。゜ 。。。 すっかし泉谷さんの部分で力が入ってしまい、肝心のアニタさんの著書に触れる前に疲れてしまったので、ちょいと休憩~~~~~~~~~~~~~~~♪ o(*・∇・*)ノ キンコンカン
by o-bleneri
| 2006-11-24 23:47
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