ニューヨークのとけない魔法岡田 光世 / / 文藝春秋 ISBN : 4167717220
- 先日から読んでいる本。o(*’-’*)o 人なつこく、情に篤く、時に物見高く、しかし憎めないニューヨーカー達との出会いを綴った本で、読んでいるうちに何だか涙の出そうなエピソードが沢山あるのだ.....。゜*;-;)o゜ なんかこう・・・殺伐とした多くの都市では既に失われているかのような、人と人との。。ある意味些細な、けれど、思い出す程にキラキラとした日々の宝のような触れ合いだったり。゜ わたし自身、オンライン上とはいえ・・・ここ数ヶ月で、かなりの数の異国の方との交流を経験したからこそ感じるのだが。。。確かにおしなべてアメリカ人というのは気さくで、面倒見の多い人が多い。・・・とりわけafrican peopleの情の篤さには驚かされる程だった。 「たかが言葉」と言われれば、それまでだけれど・・・その「"たかが"言葉での触れ合い」ですら、面倒や恥をかくこと?を恐れるのとでもいうのであろうか・・・今の日本人同士の≪距離感≫というのは、ますます私にとっては"不可解なもの"に、なりつつある。*ーー)。゜何らかの"儀式"や、"型"の力を借りなければ、今時の人は、人とコミュニケート出来ないのだろうか?とすら思えてみたり。。。 例えば・・・先日のわたしの身内の不幸の際、思わず動揺のあまり当時最も近しく会話していたStuartにざっと事情を説明したのだったが・・・遥か異国の直接会った事も無い相手から、そこまでへビィな出来事を打ち明けられたところで、面喰う人が殆ど?と思えど・・・(実際、さりげに・・・腫れ物に触れまいとばかりに?距離を置こうとする人が大半だったから。。。*ーー)。゜ そんな中・・・彼の言葉も、確かに・・・何と言っていいのか?わからずに困惑している風ではあったが、それでも彼は事あるごとに「何か食べた方がいい。」だったり・・・一番嬉しかったのは、彼がこう言ってくれたことだった。 「君は悲しんでいるに違いない。俺はその時そこに居たかった。君をHoldするために。 または買い物に連れ出したり。そうすれば少しは気が紛れるだろうから。」 。 わたしはこの本のエピソードを読みながら、思わずこの時のStuartの言葉が重なった+。゜ _*・-・)_ ≪NYは虜になる街≫・・・そして、≪再び戻りたくなる街≫という気持ちは、 わたしにも少しだけ、わかるような気がする。゜ (*’=’*)o゜ - 愛させる技術 (SHO-PRO BOOKS) デイビッド コープランド / / 小学館プロダクション ISBN : 4796880062 こういった系の本はずいぶん読んで参りましたが(笑 。。。なにしろこの本は妙にブ厚くて、A///)タイトルも・・・まんまやんけ!?な感じで、購入するのにちょっぴり勇気が要りましたが。。。そこは、勝った者勝ち☆(?)
といふのは大袈裟かもしれませんが、恋愛という・・・常に、どちらかといえば冷静ではいられない局面に何か重大なことを見落としているがために、ダウトな恋を繰り返してしまうのであれば穏やかじゃありませんし。゜(* ̄m ̄) というわけでサックリ買ってみたんですが、結論から言えば・・・面白い! 面白すぎです!!!*;∇;)。゜ 今まで、例えば・・・東西の○○博士といった心理学者の先生の書かれた、結構シリアスな男女の恋愛心理学を元にした本だったり、あるいはもう少し下世話な・・・男はこういう女性に弱い!と・・・まぁある意味、多数派の意見を代弁しているかのように見えて・・・そのくせ、思いっきし、それって。。単に、≪自分の好みの女≫ってだけなんじゃ?A///)という、読んでて思わず室伏スタイルで遥か彼方まで投げ飛ばしたくなるような本も多い中・・・・・この本はまず、凄くリアルに恋愛におけるシチュエーション分析や、トラブル時における多岐に渡る選択の提案だったりが満載であり、しかもそれが段階ごとに大変わかりやすく指南されていて、これはダテにブ厚いだけの本ではないことがわかる☆しかも・・・隅々がウィットに富んでいて、思わず「ある!ある!」と膝を叩きたくなったり、カフェで読んでいると笑いを堪えるのに苦労する程に面白い。゜*;∇;)。゜ 。。。別に本気で「モテ」や「愛され」を目指しているわけではない方にとっても、"人間観察の書"として楽しめそうな本です♪ *^m^) - さて。。。肝心の「実践」の方なんですが、 A///) どうやら状況が二転・三転?しまして。。。もちろんピエトロとは今でも遠巻きに・・・ライトな友人?として、そこはかとなく繫がってはおりますが、、、今の自分のモードが、まるで頭を使わずして体一丁で恋愛モードに突入したいわ・・・+。゜。。。っていうワケでもなく、もっと・・・ある意味、打算的なものが根底にある以上、全面的に、彼一人の中に飛び込むというには、あまりに危なかしいものを感じてしまふ。。。A///)。゜ もしもまた、軽いデートぐらいはすることがあったとしても・・・ わたしにとっての彼は、そういった関係止まり?だろうという気がする。。。。。 *ーー)。゜ (にしても。。。何度か相変わらずハッキリしない彼の態度に業を煮やして、 「もうこれまでですね」みたいなことをわたしが言うたびに、 「いやメールやチャットだけでもつながっていることは出来る」と・・・再び曖昧なまま? 引き止めようとする彼の"真意"が、未だにわからないんですが。。。。。 ☆ 実はその後、わたしには・・・明確に、「将来を約束してもいい」と言ってくれる人が現れた。 o(*’=’*)o 彼は日本人男性だ。 とはいえ、敢えて・・・「やっぱり日本人がいい。」と思っていたわけではない。たまたま今の局面で、珍しく日本人男性から声をかけていただいて会話をするうちに、そう長期ではないとはいえ英国在住の経験があったり、考え方が非常にリベラルな方であること、そして・・・なによりも、わたしにとって彼の話は、大変面白いのである。゜ *;∇;)。゜生意気かもしれませんが・・・久しぶりにわたしをイライラさせないどころか。。。 わたしを【心底】笑わせてくれるような、頭の回転の速い方に出会えた?という感じである+。゜ そして・・・人間的にも、とても上品な方でもある。 なんというか・・・ピエトロとの出会い以上に、ある意味・・・恋愛特有の甘酸っぱい感じ、というものとは違う感覚なのだけれど。。。とにかく、≪分かり合える≫。 *・-・)。゜ ・・・それが一番、大きいかも。。。゜ ★ もちろん・・・それ以前にも、半ば冗談交じりでオランダのレネーと結婚の約束をしてみたり?またフランス在住の投資家で、一度日本に滞在した思い出が忘れられずに日本人女性との結婚を望んでいる少しだけ年下の男性から、「フランス行きのチケットをこちらから送るから、しばらくパリで僕と一緒に過ごしてみないか?」と口説かれたり。。。などはあったのだが、どれも・・・正直若干、わたしにしてみれば現実味に欠けるものがあった。゜ *///)。゜ もちろん・・・Stuartとのやりとりが最も現実味に欠けていた?のかもしれないが、その頃から比べると、わたしの中での「現実」に対するパースペクティブが若干修正されてきたのかもしれない。(*’=’*)? 。 先日オーダーしていた映画「結晶の構造」のビデオテープと、Michael Urbaniak 「My One and Only Love」のCDが届く。 o(*’-’*)o 映画の方はAmazon.comで、CDの方はBarnes & Nobleでオーダーしたんですが、どちらもスムーズに届いて良かった♪*^m^) 。。。流石に送料を加えると国内オーダーよりは若干お高くなりますが、それでも国内だけではなかなか見つからないレアな視聴覚関係を探されるならば、こちらはオススメですねん♥ そして・・・・・ 久々に聴く"My One and Only Love"のヴァイオリンバージョンはやはり、涙モノでした+。゜ *;-;)o゜ - Open sesame !!!
by o-bleneri
| 2007-09-25 04:22
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愛と野望を華 麗 に +。゜語ってみたいのだ。 検索
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