とうとう念願の香水、ジャン・パトゥの「ミル(1000)」が届きました+。゜*´ェ`)o
「世界最高峰の香り」との呼び名が高いこの香り。。香水好きを自認するならば、一度は嗅いでみずにはおられませんで。で、到着して初めて手に取るも、長年憧れていただけに香りを嗅ぐのもドキドキでしたが・・・ボトルはJOYやENJOYと殆ど同じ8角柱のガラス瓶に、ラベルが違うだけのものでしたが、全ての瓶に共通して、細部の細工などにも流石に高級感が漂っております+。゜ 肝心の香りは・・・「高級石鹸の香り」。(*’=’)o?高いホテルのドレッサーに置いてあるような。。第一印象では、JOYよりも更に好きな香り。うん。。個人的には、「せっけん」という表現が最もしっくり来るのですが。。そこは”ただのせっけん”というのでもなく。。ただ、先入観からはもっとマダムな香りをイメージしていただけに、あまりに清楚な雰囲気の香りに、驚く。゜ しかしJOYを嗅いだ時にも思ったのですが・・パトゥの香水に共通した、独特の懐かしさ・・・とはいえ、ありきたりな記憶ではなく、昔に接したことのあるような・・・ 〓特別にエレガントだった大人の人の香り〓というか・・自分の記憶の中で真っ先に顔が浮かぶのは。。JOYの時にもかきましたが、亡き父が仕事で親しくさせていただいていたベテランのバーテンダーさん、「モリオさん」の香りがする・・+。゜T-T)。゜ この「モリオさん」というのは。。いつでも高級感の漂うダブルのスーツにビシッとまとめた軽くウェーブの入った髪、お顔だちは。。あおい輝彦さんとマストロヤンニを足して割った風の、ちょっと濃い系の華やかな風貌なるも、最も印象に残っているのはその言葉使いや立ち振る舞いの美しさで・・・それが、バーのお客さんだけに対するものだけであれば、「ただの商売人」だったのかもしれませんが、「モリオさん」のすごいところは。。当時小学生だった自分にすら、まるで淑女のように扱ってくれたこと・・・☆ *ーー)他の一般的な田舎のおっちゃん達の。。良く言えばフレンドリー、しかしべっとりとぞんざいで失礼な態度とは180度違った、何かこう・・紙1枚ならぬ、シルクのハンカチを1枚挟んだような、本当にお姫様を扱うような態度で接してくれたので、子供のわたしは「モリオさん」が経理の相談で家に来るのがとても楽しみだったものだ+。゜(*-_-)。゜ ・・・それから30年以上経った今となってはもちろん、とうの昔に「モリオさん」と顔を合わせることなどもなくなり、今どうされているのか?も不明なまま記憶の中からまったく忘れかけていた筈が・・・JOYを始めて嗅いだ時に、なぜだか真っ先に浮かんだのがこの「モリオさん」のイメージ、そして。。。今回ミルを嗅いだ時にも、どんなノートで・・・という以前に、一言で言えば「モリオさんの香り」ということだった。今では確かめようもないけれど..。゜*;-;) 子供の頃にまるでお姫様のように可愛がってくれた、わたしの中での≪ダンディ≫の代名詞のような「モリオさん」が、本当にパトゥの香水を愛用されてらしたのだとすれば!?本当にすごいことだ。。。だとすれば、脳の海馬の中でも最も古い部分に記憶されるらしい【香りの記憶】という鍵が、忘れかけた思い出を蘇らせてくれたのかもしれない+。゜ そして・・・いろんな意味でパトゥのコロンは全てに共通するのかもしれませんが、しかし特にこのミルという香りは、確かに「別格」という雰囲気であり。。どこにどういう風につけていこうかしら?というよりかは。。アロマテラピーのように自分を癒すために、そして・・・普段は忘れかけている「エレガント」を思い出すためのトリガーとして・・・日常とは違った深い部分に降りてゆくように、自分を確かめるためにひっそりと使いたくなるような香りで・・・まさに、誰に嗅いで欲しいという以前に・・・ ≪自分を癒すための香り≫でもあるような気がした+。゜*・-・)_凸 ゲランのカウンターで嗅がせていただいた「ランスタン・マジー」があまりに良い香りだったので探すも、なかなか出物がなさそうで。。代わりに?といっては何ですが、本家ランスタンの限定品らしい、こちらの「ランスタンド ゲラン セイントクリスマス」を試してみることに♪ ゲランのコロンのボトルは本当に好きなものが多い♪*/^^/)_ロゴやプリントされた模様からキャップに至るまでが本当にコケティッシュでエレガント+。゜そして香りも・・・ユニセックスな香りが多い中、これは絶対に男性にはつけられないであろう・・・まさに、「女の子のための香り」といった甘さがある。しかしそこは流石にゲランとでも言うか。。甘いといっても決して嫌味ではなく、何かこう。。同じ糖分でもごくごく上等の、軽やかな甘さ。「マジー」と、どこがどう違うのか?ということに関しては、マジーの現物が手元にないので比較できませんでしたが・・・こちらのランスタンの特別バージョンに限っても、わたしにとってはとても好きな香りです+。゜普段、あまりに重い系のバニラが入ったものはあまり得意ではない筈なのですが。。このようなうっすらとした上等のバニラなら全くOKで、いつまででも嗅いでいたくなるような、優しい香り。・・・つけていると、気分もやさしくなるような。。同じ「甘さ」でも本当にいろんな種類の「甘さ」があり、今まで甘すぎるような香りは苦手だと思いこんでおりましたが。。ゲランのおかげで、わたしの〓甘い香り〓に対する認識が変わりました+。゜ アンソレンスとはまるで違う香りですが、アンソレンス同様に「病みつき度」の高い・・・軽やかな中にも奥の深い、香りというものの無限の可能性を感じさせてくれるような。。まさに、ゲランの香水は芸術品という意見に、最近ますます頷いてしまう限り・・・☆ マークジェイコブズの「デイジー」。こちらは以前からボトルが可愛いので気になっていて、偶然街で試してみたところ。。とても好きそうな系?と思ったので、試しに購入してみました。届いてみると、外箱もさること、ゴムで出来たような3個の大きなお花のキャップがついたボトルが、本当に可愛い♪♪(*/^^/)...彼のデザインはバッグも可愛いとは思えどちょっと重くて購入するには至りませんでしたが、ダイヤ枠に白いアリゲーターベルトの時計はたまに愛用しております。好きなデザイナーさんの一人♥ 香りは・・・最初に嗅いだ時は思わなかったのですが、落ち着いて家で嗅いでみると、どことなくジャドールに似てる?*’-’*)わたしの勝手な思い込みかもしれませんが。。どうにもジャドールをもう少しだけパウダリーに軽くして・・・ジャドールとジバンシィのダンテルディバタフライを足して割ったような感じ?と思い、どおりで好きな香りの筈・・・と思いました♪*^m^*) (念のため、各ノートについて比較してみますね♪) 【ジャドール】: トップ=マンダリン、アイビーリーブス ミドル=ジャスミン、ダマスカスプラム、ラン、バイオレット、ローズ ラスト=ダマスカスプラム、ボア・ドゥ・アマラント、ブラックベリームスク 【デイジー】: トップ=ワイルドストロベリー、ヴァイオレットリーブス、ルビーレッドグレープフルーツ ミドル=ガーデニア、ヴァイオレットペタル、ジャスミンペタル ラスト=ムスク、バニラ、ホワイトウッド そしてこちらの「デイジー」も瓶のインパクトの強さの割に香り自体は個人的に軽やかで殆ど嫌味の無い香りと思いますので、普段使いにもじゃんじゃん使えそうな気がします♪「ムーディー」といったイメージではなく、つけるとパッと気分の明るくなりそうな、とっても可愛い香り・・・☆
by o-bleneri
| 2008-05-29 13:12
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